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produce101出身、JBJ 高田健太くんの韓国記事を翻訳しています

 [セウジョッ(ファン)の視線]ファンたちの不意を打ったJBJ解散…犯人は誰か

http://www.kukinews.com/news/article.html?no=532227

 

プロジェクト グループJBJが7ヶ月間の短い活動を終えて来月30日解散する。Mnet ‘プロデュース101’シーズン2のメンバーで構成されたJBJは、初め結成当時に活動期間を7ヶ月に決めた。初めに約束した期間ほど活動してプロジェクトを終えるという知らせは一見何の問題もなく見える。だが、この知らせに触れたファンたちは虚しい心を隠すことができなかった。単純にこれ以上JBJを見られないためだけではない。

 

JBJのスタート地点は夢だった。メンバーの組み合わせもチームの名前も全部ファンたちの夢に過ぎなかった。ファンたちは‘プロデュース101’デビュー組に入ることが出来なかったメンバーの中で‘本当に望ましい組み合わせ’を作って一つのチームで活動する想像をした。驚くべきことに夢は現実になった。ファンたちの願いがそれだけ熱烈だったおかげだった。JBJというチーム名がポータルサイト検索語上位圏に上がって話題になり、JBJはまもなく正式デビューを発表した。 色々なファンの願いが集まって一つのプロジェクトグループを作ったわけだ。

 

JBJは活動期間が決まっていたが会社側は絶えずグループの成果が良ければ活動を延長することができるという立場を表した。メンバーたちも持続的にJBJの活動延長を望んだ。事実JBJの活動延長はファンたちに落ちた課題であった。もう一度奇跡が起こった。結成と同じようにファンたちの声援が熱烈だったおかげだった。ファンたちはグループの成果のために時間とお金を節約することなく投資した。JBJはミニアルバム1集と2集をそれぞれ10万枚を超えて売り上げた。地上波音楽放送1位トロフィーも握り、公演は売り切れを記録した。これは現在のアイドル市場で着実に活動してきた既成グループであっても簡単に収めることはできない成果であることは明らかである。

 

良い結果が続くと自然に契約延長に対する話が出てきた。JBJのマネジメントを担当するFAVE(LOEN)エンターテイメントやCJをはじめメンバーそれぞれの所属事務所も延長に対して肯定的な声を出した。“延長の可能性は99%”という関係者の発言まで報道された。JBJの今後の日程もまた、活動延長に向かっていた。約半年の間、活動延長のために気を揉みながらアルバムを買って投票をしたファンたちはしばらく一息ついた。

 

しかしながら、状況は一日で変わった。保障されたようだった未来は水の泡に戻った。去る14日、JBJの共同投資および制作を引き受けるLOENとCJ、各メンバーの所属事務所側は“去年10月にスタートを知らせたJBJが来月30日、マネージメント契約が満了することに伴い、7ヶ月間の活動を終える”と公式発表した。活動延長のためにメンバーらと所属事務所および関連会社などが率直ながらも落ち着いて議論を長期間続けてきた結果、今後他の幕を開いていかなければならないメンバー各自の夢と未来がやはり重要だという点を認知することになったという説明も付け加えた。

 

多数のファンたちは突然変わった状況と、通報に近い解散宣言に、当惑を隠すことができなかった。‘成果が良ければ活動を延長することができる’‘延長の可能性が非常に高い’など今までファンたちが聞いてきた話と全く違う結末だったためだ。一部では今までファンたちを相手に希望拷問(=叶えることができないと知りながら期待感を持たせ拷問のように苦しめること)をしたのではないかとの声が沸き上がった。

 

このような決定に反発した一部ファンたちは会社を相手に集団的な行動を取る動きも見せているが、三回目の奇跡が起こることは難しいように見える。もちろん所属事務所に‘ファックス爆弾’を投下しようとしているファンたちもこのような現実を知っているだろう。ただし活動延長のために今まで全力で走ったように終わりを締めくくりたいのではないだろうか。

 

デビューと成果。これまでの二度の奇跡は全てファンたちの努力によって可能となったことであったし、これにより実質的な利益を見たのは何より会社である。成績が良ければ延長の可能性が高いとファンたちにまず話したのも会社だ。その言葉を変えたのも会社だ。会社間での延長に関する議論を真摯に進めてきたように、ファンたちにも真摯な姿勢で関連事項を話すことはできなかったのだろうか。これまで時間とお金、そして心を一度に注いで三回目の奇跡を作ろうと思っていたファンたちが会社に失望感を感じるのは当然のことかもしれない。ファンの絶対的支持は欺きまで受け入れるという意味ではない。