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produce101出身、JBJ 高田健太くんの韓国記事を翻訳しています

 [キムイェナのトゲトゲしく]船頭が多くて広がったJBJの事態

http://www.tvreport.co.kr/?c=news&m=newsview&idx=1044561

計8つの会社が頭を突き合わせた。金も儲けたい、人気も得たい、業界の認定も受けたい。得たいものがとても多かった。今回もことわざは間違っていなかった。船頭が多いから船は山へ向かった。


プロジェクトグループJBJが解体手順を踏む。当初の契約通り、7ヶ月間活動して終わらせる。活動中ずっとJBJはファンたちの前で再契約の可否を言及した。メンバーたちからも活動意志が強く見えた。ファンたちの間では再契約の可否が事実のように感じられた。だが、実情はそうではなかった。内部的にそのようには出来る構造ではなかった。

 

JBJは誕生から限界にぶつかる要素が多かった。‘期限付きグループ’を単純に活動期間だけで理解してはいけない。六人のメンバーでなされたJBJはそれぞれ違った六つの会社に所属している状態である。これは既に一つに固まることができないことを意味する。これが全てではない。

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JBJは共同投資および制作の形態でなされた。LOENエンタテイメントとCJE&MがJBJのローンチを引き受けた。マネージメントは別途FAVEエンタテイメントが責任を負った。もちろんFAVEエンタテイメントはLOENエンタテイメントのレーベルと考えられ一応一つであると見てもかまわない。それでもすでに八つの会社だ。

 

共同の目標として動くのであれば、8であれ10であれ問題になることはない。しかしデビューして収益が発生するとすぐに各自の目標が変わった。特にメンバーの個人活動を望む会社が生じて亀裂が始まった。八つの会社代表たちの会議が頻繁に行われた時点も契約満了後のメンバーの離脱が感知されてからだ。


再契約不発を防ぐための努力は内外でこまめになされた。ひとまずJBJを離れるというメンバーの会社から説得した。決して容易ではなかった。その過程で6人組での活動でなければ存続意味がないという会社と、5人組縮小カムバックを支持する会社に分かれた。このために縫い合わせることはできない関係へと流れた。


去る14日、YGエンターテイメントとYGKプラスに二重所属しているクォンヒョンビンがJBJから脱退するという知らせが明らかとなった。クォンヒョンビンはJBJより個別活動がより旺盛である。市場で早く注目される新鋭となった。そのようなクォンヒョンビン側はすでにJBJ側に活動延長拒否を伝えた。

 

結局、残ったJBJは5人組縮小か、解体かの分かれ道に立った。それと共に対外的にはメンバー全員が再契約に同意を集めたように流した。無条件に追い詰めればどうにかなるというごり押しであったか。これを知ることが出来なかったファンたちは再契約確定発表だけを待機していた。八つの会社の内紛を知らなかったファンたちの無念な待機だっただろう。

 

JBJはMnet‘プロデュース101シーズン2’出身で構成されたグループである。最終選抜された11人がWannaOneでデビューした後、途中脱落したメンバー、ノテヒョン、ケンタ、キムサンギュン、キムヨングク、キムドンハン、クォンヒョンビンがJBJで再会した。デビュー前からすでに構築されたペンダム規模のおかげでJBJは1位も獲り、海外ツアーへも導き、アイドルの夢をかなえた。

 

JBJは現在最後の活動を準備中だ。4月17日、新しいアルバムを出し、コンサートもする。そして4月30日付でJBJは散らばる。個人活動が確定したのはクォンヒョンビンだけだ。残りの五人のメンバーがどんな経路でどんな姿を映すかは未知数。

 

あきれ、虚しいJBJのペンダムはグループ解体をこのまま受け入れることはできない。来る18日、沈黙デモを計画するというわけだ。今年の年末まで6人組活動を保障してほしいという願いを叫ぶ。JBJデビューの時や再契約推進の時、ペンダムは声を一つに集める。

 

本来JBJはそうでなかった。グループを囲んでいる八つの会社はそれぞれ違った図を描いていた。一体、JBJが稼いだ収益、ファンたちが注ぎ込んだ情熱がどれほど大きかったが為に欲が出たのか。そのせいでJBJは終わりとなる。